NPO法人として公に活動を行っておりますと
毎日のようにご相談が寄せられます。
仔猫を見つけた。
野良猫が納屋で子猫を産んだ。
エサをやっていた子が子猫を連れてきた。
など相談は様々。。。
中には面識もない他の動物愛護団体から
「BONにゃんへ相談しろ」と振られることも数知れず。。。
ボランティアだから無条件かつ無償で猫を引き取ってくれる。
と思っている人が多いことに驚かされます。
ご自身での保護、母猫の避妊手術をお願いするなど
ご相談者の意に反する答えをお返しすると
それっきり連絡が来ないことも多いです。
また、メールの内容から緊急性のあるご相談と判断した場合
連絡のつく電話番号をお尋ねすることもあるのですが、
お教えいただけない方もいらっしゃいます。
身元を明かさないようなご相談には応じようがありません。
私共は行政からお金をもらって活動をしているわけではありません。
みなさんと同じように仕事を持ち、フルタイムで働いています。
保護活動をするためにはお金がかかるので
仕事をしなくてはならないのです。
ボランティアはみんな、2桁の猫を抱えています。
居残りが増えることで、今後の活動を止めてしまいます。
BONにゃんの譲渡会に参加している猫たちは
保護主さんが毎日懸命に世話をし
病院できちんと検診を受けた子たちです。
保護主さんが、時間とお金をかけて頑張った証の子です。
可哀相という気持ちだけでは、命を救うことはできません。
「目の前にいる猫を助けてほしい」という気持ちは理解できます。
私たちもできることなら全ての子を助けてあげたい!
しかし、BONにゃんだけで全ての猫を救うことは不可能です。
どんな形であれ、相談をされるということは
動物愛護のお気持ちがある方だと推測いたします。
猫を保護することは一生のうち、そうそうあることではありません。
大切な命を繋ぐために、お金と時間をかけてくれませんか?
助けてくださる方が多ければ多いほど、多くの命は救われます。
もう一人のBONにゃんになってほしいのです。
もちろん私共では保護のお手伝い
里親探し(譲渡会への参加)のお手伝い
親猫の避妊・去勢のお手伝いへの協力は惜しみません。
本気のご相談には誠心誠意対応させていただきます。
そのためにも、まずはご自身で目の前のその子のために
何ができるかをよく考え、ご相談をお願いいたします。
メールでご相談の際は以下の点を必ず入力ください!
1.現在の状況をご相談内容を具体的かつ簡潔に
2.お名前とご住所と電話番号
匿名および、丸投げのご相談、猫の引き取り依頼には
応じかねますのであしからずご了承ください。