情けが身に染みる
TNR活動コンビニで増えた猫の現場は、コンビニ、保育園、当事者からの支援はありません。
一番初めに連絡してきた人からのメールには、ローソンが無関心なのに、全部引き受ける便利な団体にはならないで欲しいです。 とありました。
結果、便利な団体になりました。
一度見てしまうと、放ってはおけない。
見て見ぬふりが出来るなら、BONにゃんではないのです。
9匹のメス猫の避妊はしました。
あと中猫一匹の、避妊が残っています。
猫たちが地域猫として、暮らせるようになるまでには、まだまだです。
猫を捨てられる、餌やりが来るようになる現場の共通点として、目立つ所に猫がいます。
結果、また餌やりが来る。
そして、此処なら、エサが貰えるだろうと、捨て猫する奴がでてくる悪循環の地域になります。
コンビニから、猫を遠ざけようと、悪戦苦闘しています。
自治会に相談すると言っていた、保育園からの連絡もありません。
教育者として、人にも、動物にも優しい心を期待していたのですが、とても残念です。
心が疲弊し、お金も体力も使い果たしました。
途方に暮れる中「なんにも出来ませんが、避妊代一匹分だけでも、手伝わせて下さい。」
チートンママのSさんはじめ、自らも保護活動をしているMさん、Oさん Iさん、Tさん、Kさん、Aさん
譲渡会にお越し下さった沢山の方々が、飼い主のいない猫たちの為に、地域環境を良くする為にと、カンパして下さいました。
人の情けが身に染みました。
同じ人間として生まれ、当事者なのに、お金も出さず、連絡もして来ない。
ただ猫を排除したいだけで、自分たちは、困難に関わる事はなく、楽をしたい。
経営が上手くいき、儲かれば良いだけでしょうか?
一方では、他人の為に自らのお金や、労力を使う人。
どちらの人生を選ぶのか?
BONにゃんに集まる人は後者である事に間違いありません。
たかが野良猫問題と考えず、地域の為に、誰でも、少しなら、出来る事があるはずだと思います。
避妊のカンパを下さった方々の気持ちを無駄にせず、知恵を絞り、二桁の猫の見守りをしたいと思います。
一月や二月で、猫がゼロになることはありませんが、増えないように、目立たないようにしたいと思います。
次回の譲渡会は 12月7日(日)11:00~15:00
第29回BONにゃん❤ 譲渡会@88ステージ
場所: 丸亀市飯野町東二339-1
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