「初めてのお使い」N

TNR活動
01 /29 2014
その猫は、防寒シートを被せた小さなダンボールにいました。
小奇麗な単身用のアパートの、駐車場と隣接した小さなスペースです。
駐車場からも、通りからも見通しのいい場所です。

管理人さんに見つからないように、洗車道具入れにカモフラージュされておりました。

しかし、なんの目隠しもない目立つ場所です。
本当にこんなところに居るのだろうか。。。

そっと、防寒用の布から中を覗いたら、いました。
えっ、驚いたのは、私
猫さん、初めての見ず知らずの私に、なんの警戒心もなく、
ゴロゴロと喉を鳴らし、出て来ました。

怪我をしているはずです。
保護し、病院へ行くのです。

持参した
洗濯ネットを用意し、オヤツと、美味しい餌を手に、
ただただ、「いい子ね、いい子ね」と、声を掛けネットの中へと。。。

外猫さんの保護
少々のケガは覚悟です。
暴れたらどうしたらいいのでしょうか?

幸い、猫さんは餌につられ、なんの抵抗もしません。
すんなりと入ってくれました。
なんと人馴れした外猫さんでしょうか。

・・・・・・・・・・
「気になる猫がいましてメールさせていただきました」と、
メールが届いたのが事の始めです。

よく慣れた猫さんがアパート付近にいる。
首輪をしているので、飼い猫かもしれない。
その猫が、最近、激やせし、ケガをしている。
骨折しているように見える。
こちら方面に飼い主に指導や保護をしてくださるボランティアの方はいらっしゃいませんか?
このような内容のメールでした。

これって、なんの依頼?
どうしろと?
確かに私は、ボランティアのお手伝いをしております。

さてどうしたものか。。。

残念ながら、場所も離れているのもあり、
すぐにお手伝いは出来ない事をあやまり

先ず、虐待の疑いがあるなら、保健所警察に通報するようにと、アドバイスをしました。

それから、2,3ヶ月後に、

怪我が酷いことになっている。
毛もボサボサで、激やせで元気もない。

と、ケガの画像が添付されてメールが届きました。

アパートの住人である友人が、すごく心配をしている。
でも、病院へ連れていく勇気と、経済的な負担を考えると、
このまま見守るしかないように思うが。。。
どうにかならないでしょうか?

どうにか?って?

怪我の画像を見せられ、どうにかならないでしょうか?

ボランティア新米の私には手に負えないことになってきました。

本気でどうにかしたいお気持ちなら、
出来るだけの事を頑張って下さい。
まず、病院へ行って相談されてはどうかしら?

と、言うことしか出来ませんでした。

長町さんに相談しましたら、
激昂
「何を優しい事言っているのですかっ!Nさんっ!」

即効
「すぐに病院へ連れて行ってやって下さいっ!」
と、先方さんに電話して下さいました。

先方のお二人は、経済的なことばかりを気にしており、
またまた、長町さん激昂っ!

しかし、
その後、

「猫を病院へ連れて行きました。
両前足とも骨折しており、古いので偽関節ができている。
骨折した時の傷から菌が入りおそらく菌は骨まで達している。
薬や洗浄で治るレベルではなく、大手術で足の長さも変わるし、費用もすごいことになる。
本当の飼い主が本気で治したいと思ってくれないと無理なレベルで、
今回はかわいそうだけど費用はいらないのでこのままお帰り下さい。
虐待ではなく、おそらく高いところから落ちてなったもの。
でも、男の子で去勢はしてくれています。
猫さんは、アパートの裏で面倒を見ております。」

とのメール

一応病院に連れて行って下さった事に感謝し、
虐待でないこと、去勢していることにホッとしました。

しかし、
病院へ行って、
何にもしてくれないって事があるのでしょうか?
せめて、塗り薬、抗生剤ぐらいは出してくれるよね?

やはり、長町さんも同じ意見でした。

どうしたものか。。。
と、気になり、

猫さんの様子を見に行くことにしました。
一回目は見つけることが出来ませんでしたが、

もう一度行ってみようと思った日曜日の朝

家を出ようと思っていたところに、
におったのか?
長町さんから電話あり、
ちょっと急いでた私は、早口に
「今から猫さんを探して病院へ連れて行こうと思う」と言うと、

初めて、長町さんに誉められました。

「そうしてあげてっ!私も付いて行ってあげたいけど、今日は2件譲渡猫さんのお届けと、
ワンちゃんの相談が一件入っているので、どうにもならない。
でも連絡は受けられるようにしておくから、電話頂戴ね。」

ちょっと心強くなり、
出発!

・・・・・・・・・・
猫さんはいました。毛が抜けボサボサでとっても痩せた、
しかし、とっても人馴れした猫さんです。

ネットにすんなり入ってくれ、そのまま抱っこすることも出来ました。

キャリーに入れて、日曜診療して下さる病院へ。

しかし、なんと間の悪い事でしょうかっ!
病院は、研修とかで臨時休業

長町さんに即電話

「困ったなぁ~○○○○病院なら日曜日も見てくれるけど。。。」
と、長町さんから遠慮気味の返事

「行くわっ!午前診療時間ギリギリになるから、電話入れておいてっ!」

「OKっ!」

20キロの道のり、走りました、スピード違反にならない程度に走りました。

時間ギリギリです。

診療台に乗っても、ゴロゴロ機嫌がいい猫さんです。
でも、キャリーには失禁、やはりストレスだったのでしょうね。

猫さんの足はやはり、骨折しておりましたが、歩くのには支障ないようです。
ケガは、化膿止めの抗生物質の投与で治るレベルだという事でホッとしました。

でも、残念なことに、エイズに感染しておりました。
ケガもそのために治りが悪いのかもしれません。

痩せているのも、毛が抜けてボサボサなのも、エイズの症状でしょうか。
急に不憫に思え、ちょっと胸が痛くなりました。

診療を終え、キャリーに戻す時も、ゴロゴロ喉を鳴らしておりました。
とっても痩せていて、背中を撫でると、ゴツゴツと骨が手に当たります。

受付で診療費を払おうとしますと、
「長町さんから頂くようになっております。」と、、、
「私が払いますっ!」と、頑張ったのですが。。。

午前の診療時間が過ぎようとしており、
カーテンを引く音で、バタバタと病院を後に。

オシッコの臭いのするキャリーと、猫さんと、私。
しばらく駐車場から動けませんでした。

「あなた何処へ行く?」と、猫さんに声を掛けている自分の声にハッしました。

病院のブラインドを引く音、消灯していく建物、
早く駐車場を出なくては。
頭の中で色々な可能性と、一時の感情に流されまいとする自分との葛藤

連絡を待っている長町さんに電話

電話の向こうから返ってきた声には、
悩んでいる私の気持ちを察してか、
毅然とした優しい響きがありました。

「元の場所に戻しておこうね」

いやに速く着いたように感じた元の場所、几帳面に置かれていたダンボールの小屋は、
少し位置がズレ、なんだか寒々しく見えました。

猫さんをキャリーに入れたまま、AD缶を開け薬を用意していると、
プッシュと開けた瞬間、「ニャーニャー」と猫さん鳴きます。

初めて聞いた、初めて感情を表した声でした。

「美味しいニオイがするの?」
「ニャーニャー」

混ぜた錠剤もなんなく飲み込み、催促されるまま、ほとんど一缶ぺろり
この缶詰結構大きいんですけど。。。

その姿に、心が痛みます。
「美味しいんやな、いっぱい食べてやぁ~」

どうしたらいいのかしら。。。
猫さんが答える筈もないのですが、
「あなたどうする?」と猫さんに相談するように声をかける私。

しかし、答えはありました!
猫さんは、自分のダンボールのお部屋にスーーと入って行ったのです。
私にお礼を言うでもなく、「連れて行って」と頼むでもなく

本当に潔い、自分の家はここだと、自らの選択であるような態度

しばらく、ダンボールの中の毛布の上で毛繕いする姿を眺め、
「それじゃ、頑張って生きるんよ」

そんな言葉もいらないよ、とでも言うような、静かな姿

私の悩み揺れる気持ち
肩透かし?的な決然とした態度

悩み、揺れ動く気持ち、
これは、私の気持ちであって、猫さんの気持ちはどうなんだろうか。。。

いつか、猫さんの気持ちが分かるようになるのだろうか?
たぶん、それを理解する人間の気持ちを鍛えないといけないのだろうな

長くなりましたが、

私の「初めてのお使い」は終わりました。

少しの時間とエネルギーと、
何かを辛抱すれば、捻出できるぐらいのお金がかかる「お使い」
私も医療費を負担したいと思いますので、
少し、振込みさせて頂きました。

メールを送って来た人に連絡入れました。
お礼のメールは頂戴致しましたが、
医療費を気遣う言葉はありませんでした。。。
とても残念な気持ちと、
あぁ~あぁ~そうなんやぁ~

ボランティアってなんだろう?
ボランティアってどんな存在?
 
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しまちゃん☆避妊完了報告♪

里親様からのお便り
01 /28 2014
今日、傷の状態確認のため受診してきました。
特に問題ないので包帯取りました。
ちょっと嫌な予感したんですが
そのまま包帯なしで帰って来ました。
嫌な予感当たりました…
しまちゃん…糸…自分で抜いちゃいました

獣医さんに
して応急処置しましたが
念のため月曜日診察連れていきます。
やっぱり包帯巻いてもらえばよかった
 

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岡本夏生の人生ガチンコすぎるわよ!より

伝えたいこと
01 /27 2014
岡本夏生の人生ガチンコすぎるわよ!より
 
日本のペットショップみたいに
明かりを長時間コンコンと、つけて
ウンコとオシッコと、水と、食事が一緒の
狭い不潔なゲージに入れて
ペットを
バカみたいな高い金額で売っていない

こちらの、フィレンツェで見かけた
いわゆるペットショップは
よく見ると
中身は全てぬいぐるみだ

海外からいらした人には
日本のペットショップが
どううつっているのか!?
気になったので
日本のペット産業の実態

金儲けのために犠牲になり
悪徳ブリーダーの犠牲になり
悪徳犬猫病院で、金儲けの為に
必要のない
悲惨な、治療をされる

金儲けの為に
裏の市場で高値で取引される犬や猫の命の値段

本当にペットを、愛して
この先ペットを飼いたいのならば
そんな、何十万も払って
買わなくても
保健所で
毒殺される犬や猫を
どうか、一匹でも
救って欲しい

そこにいる可哀想な、犬や、猫に目を向けて欲しい
そこには
ペットショップで買ったけど
やっぱり
要らないや!と
粗大ゴミのように
夜中の誰も居ない
公園や海辺などに
捨てられた
多くの命が保健所にはある
あたしも
保健所の存在に気がつくまで
知らなかった事実

誰も教えてくれない
自分で気づくまでに
ずいぶんと月日が流れた
その、事実を、知った時
命を金で買った自分を、恥じた
ペットショップで売っている犬や猫のほとんどが
乳飲み子の小さい時に
親から無理やり引き裂かれる可哀想な犬や猫たちだ
だから
ペットショップで買った犬や猫が
本来ならば生まれ時にこそ、免疫力を、高める為
お母さんからのミルクを
飲まなければならないのに
悪徳ブリーダーが
生後数十日で
お母さんから無理やり子供を、とりあげる

なぜなら
小さいほうが可愛くて高値で
取引されるからだ
高値で売れるからだ
利益が出るからだ

だから
そんな小さい時に
お母さんと
兄弟とも無理やり引き裂かれ
大事な成長期に
お母さんからのミルクをほとんど飲めてないからこそ
体が弱く
免疫力がまったくなく
いつの間にか
なんらかの病気になり
あっという間に
死んでしまうケースが
少なくないと
あたしの周りにもそんな人が沢山いる
だから、犬や、猫の命に
ペットショップによっては
一年保証が付いていたりする

ペットショップで何十万も払って、買ったのに
すぐ、病気になり死んでしまったと
買ったお客さまとの間に
トラブルが耐えないそうだ
まるで
一年ですぐ壊れてしまう、激安電化製品のように
高額の金額で命の売り買いをされたあと
その!
ワンちゃんや、猫は
ペットショップにきても
狭いゲージの中で
売れる前に
短期間で
大きく成長されちゃうと
売れ残って困るからと
満足に成長に必要な、食事ももらえない

ちょっとでも元気がなくなり
目やにが出たり
見た目に影響が出てくると
売り物にならないからと
ゲージから撤去され
すぐ、裏に連れてかれる
まるで要らなくなった
粗大ゴミのような扱い
と言う事実を知り
あたしが
驚いたのは
ずいぶん後のこと

そんな、かわいそうな事実
ペットショップの店員は勿論のこと 
犬、猫病院の院長先生も
看護婦さんも
もちろんテレビでも
自分たちが目を通す
雑誌でも
とにかく
誰一人として
今まで教えてくれなかった

また、
ペットショップと
悪徳犬猫病院の院長先生とが
グルになってる病院もある

ペットショップで、買った動物に
クレームが入った時
自分たちの都合のいい
診察をやってくれる
病院を紹介される

だからこそ
お客さまからクレームが入ると
いい、先生を、知っているからと
自分たちの都合のいい
グルの病院に連れていき
ペットショップや、悪徳ブリーダーの不利にならないような診察をする

そう言った出来レースの
商売をしている悪徳犬猫病院もあることを
ずいぶん後で知った

これは、私の体験談だ
とはいえ
今までまったく、何の疑いもなく
ウィンド~のペットを、可愛い可愛いと眺め
そんな裏の実態にまったく
気づかなかった自分を、恥じた

ペットは言葉をしゃべれないからこそ
その目の奥で訴えてる何かを
気づいてあげたかった

なんで、もっと早く
こんな悲惨な
ペット産業の裏の実態を
見抜けなかったのか
気がついてあげられなかったのか、と
怒りがこみ上げてきた
こうして
金儲けのために
悪徳ブリーダー達が今日も毎日
せっせと
命を無理やり作り出し
裏の市場で金儲けの為に
命を、売り買いしている

こうして
金儲けの犠牲になっている
犬や猫が
狭いゲージの中で朝から晩まで
コンコンと照明に照らされ
何十万と言う高額な金額で
狭い狭いゲージの中で
これ、くださいと
いともカンタンに売り買いされている

ここで、
一つ、誤解のないように付け加えておきます

勿論真面目に
良心的にやっているペットショップや、犬猫病院がまったく存在しないとは
言っていない
どの世界もそうだが
少なくとも
ペット産業に
かなりの
悪徳業者がはびこっている事を伝えているのだ

なぜなら
毎日恐ろし数の犬や猫が
保健所で
いともカンタンに
何十分も
苦しんで
苦しんで
毒殺されているのだから

何にも悪いことをしていないのに
飼い主の都合で
飼えなくなったからと
ある日
突然要らなくなったからと
寒い海辺や公園などに置き去りにされる

そんな、犬や、猫たちが
安楽死ではなく
毒殺されているのだ

意味もわからないまま
なにひとつとして
文句も言えないまま
毎日のように
毒殺されていく

私は
あくまでも
悪徳ブリーダーや
悪徳ペットショップ
悪徳犬猫病院
に対して吠えているのだ

誤解のないように
伝えておきます

さて、
海外から日本の観光をたのしみに
いらした方たちには
日本のペットショップが
どううつっているのか!!?

きっと、胸を痛めているに違いない

少なくとも
このフィレンツェのペットショップで
なにげに見かけた
ペットショップの
商売のやり方を見て
日本から楽しみに観光にきた
おいらには
この、ペットショップの商売のやり方を見て
学ぶこと、肌で感じること
頭で考えること
気づくことがたくさんあった

だからこそ
あえて
記事にする

あえて
声を上げる

気づいた人
影響力のある人こそ
この事実を、
声にださなければ
生きてるうちに
死人に口なしになる前に

きっと
イタリアのフィレンツェにきてまで
こうした光景が目に入るホテルを、偶然選んだことも
偶然なんかじゃないんだよ

しゃべれないペットの為に
誰か
声を上げて!と
ここにきたのかも知れない
全ての出来事には
意味がある

このブログのアクセスが盛況なうちに
一人でも多くの人に
そう、
ママやパパや、おじいちゃんや、おばあちゃんに
おねだりして
ペットショップで
ペットを、買おうとしている
買ってもらおうとしている
小さい子供たちにこそ
お金で、ペットを買おうとしている
お母さん、お父さんに
おじいちゃん、おばあちゃんに
この、事実を知って欲しい
気づいて欲しい
すでに知っている人は
もっと、もっと
声を上げて欲しい

この、ブログに、目を通しにきたあなた
どうかよろしくお願い致します
 
私が
この年になるまで
ペットショップの実態や
悪徳犬猫病院
悪徳ブリーダーの正体を知らなかったようにね
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キャロルちゃんはジーナちゃんに♪

里親様からのお便り
01 /27 2014
昨日はありがとうございました

キャロルちゃんは家族会議の結果、ジーナちゃんに決まりました。
朝、洗濯機の裏に隠れていましたが寄ってきたのでゲージに移し
少し興奮したように鳴いていました。
昼過ぎから落ち着いて来たのでゲージを開けたところ
スリスリ寄ってきて子供たちにもチュッ
やペロペロなめて来ます

部屋を一通り探索して今はソファに落ち着いています。
本当に人が好きなかわいい子ですね。
なんとか家にも慣れてくれそうで安心しました。
昨日は夜分にも関わらず相談に乗っていただきありがとうございました。
またよろしくお願いします


 

 

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1月26日☆譲渡会報告♪

イベント
01 /26 2014
冷たい雨の中、沢山の方が来てくださいました。
会場が分からず、何度も電話をかけ尋ねながら、お越し下さった方もいます。
今は子猫がいない時期ですから、予約をして帰る人もいます。
今回は、大きな子にも里親さんが決まりました。
支援品をもって駆けつけて下さる方
募金をして下さる方
新しく西讃地区での譲渡会を考えている方
犬の一時預かりを申し出てくれた方
小さな命を繋ぐ
心優しい人たちの集まりの会となって来ている事に、本当に感謝します。
ありがとうございましたm(__)m
 
3匹ネコちゃんにご縁がありました
 

 

 

 
保護主さんは愛媛県
里親さんは88から近いので、連れて来てくださいました。
 

 
池の上の母ちゃん猫を保護したMさん
そのお友達のOさん
みこちゃんママのTさんより
 

 
豆茶くん保護主のMさん
Mさんの保護活動を手伝うお友達の方 
ガッチャンパパのMさん
みこちゃん保護主のTさんより
 

 
 
ありがとうございました
 
次回は 2月9日(日)11:00~15:00
第4回BONにゃん 譲渡会Kame3
場所: 高松市 丸亀町商店街 新生銀行/高松支店前
 
 みなさまのお越しを心よりお待ちしております
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明日(1/26)はBONにゃん譲渡会♪

イベント
01 /25 2014
明日はBONにゃん譲渡会です





BONにゃん
第19回
譲渡会


     場所:88ステージ
            住  所   香川県丸亀市飯野町東二339-1
       アクセス  http://www.e-towntown.net/shop-3108/map.html 
      日時:1月26(日) 11時~15時
  ※天候および猫たちの体調を考慮し終了時間が繰り上がる場合もございます。
  
素敵な家族との出会いを求めて

BONにゃんTNR活動実践中の猫ボラさんから
里親募集中の猫たちが参加します

 

注意
トライアル後、正式なお引き渡しとなり、お引き渡しはご自宅へのお届けが条件となります。
譲渡会当日のお渡しはありませんのでご容赦ください。
 
 
みなさまのお越しを心よりお待ちしております
 
 
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エイズキャリアのミーコ☆お届け報告♪

里親様決定❤
01 /24 2014
保護主様よりうれしいお便りが届きました
『A Sweet Cat Named Mieco♂』
(ミーコ♂と言う名のスィートキャット)
保護猫、猫エイズキャリアのミーコ♂に里親様が決まりました!!
たくさんの人々の協力で良いご縁を頂いたことに心から感謝します。
なので…
『A Sweet Cat Named Mieco♂』(ミーコ♂と言う名のスィートキャット)と題して
ミーコ♂のサクセスストーリーをお話したいと思います。
 私とミーコ♂の出会いは、昨年2013年55月~ミーコ♂2歳の頃
飼い主のMさんが引っ越した後のことでした
飼い主Mさんとは以前から交流がありました。
(猫を通して知り合い、今も良いお付き合いをさせて頂いてます。)

遡ること約2年…Mさん宅はご近所でした。
はじめはこの辺りでは有名な猫屋敷の人
あまりご近所付き合いもないと言うことくらいしか知りませんでした。
しかし、猫のことで陰口は言っても無関心な周りを不信に思った私は
猫が増え続け、結果、不幸になる猫が増えるのは絶対に嫌だったので
Mさんと話をするようになりました。
Mさんは悪気無い猫好きな人で昔のように猫を自由に飼っていただけでした。
その後、動物病院の紹介や不妊手術の必要性の話をすると
Mさんは素直に応じてくれました。

そうした中、Mさんが同居してたご主人が施設に入居することになりました。
1人になったMさんは息子さんの家族の元に引き取られることになりました。
Mさんは、猫は連れて行きたいけれど、家族に反対されてしまいました。
聞くと、息子さんの奥様が重度の猫アレルギー…
過去にはアナフラキシーショックを起こし
救急車で運ばれたこともあったそうです。
Mさんも猫のことを考えて1人暮らしも考えられましたが
75歳で持病もあるので息子家族の元への引っ越しを決めました。
その時点でMさんが認識できる猫は4頭~シロ(ミーコ♂の母)
茶々(ミーコ♂の大分上の兄)、クロ(ミーコ♂の甥)、そしてミーコ♂。

まず、いつもMさん宅にいたクロを保護しました。
しかし、クロは検査の結果FeLV(+)
いきなり目の前に大きな壁が立ちはだかりました。
その後、シロを保護、感染なしでひと安心です。
我が家での保護環境は最高級ではないので
Mさんの引っ越し先を見せてもらい
結果、クロ&シロはそちらの納屋での保護生活に切り替わりました。
ただ、納屋には電気が通っておらず、取り壊しの話も出ています。

その頃には、すっかりMさんと仲良くなっていた私は
その4頭を野良猫にしない!
保健所に渡さない!ことを決意しました。

その後程なくして、シロは良い里親様に巡り合えて、今は幸せに暮らしています。
もちろん、完全室内飼養!
一方、クロは暑い夏、寒い冬を耐えて、今も里親様とのご縁を待ってます。
『クロちゃん!絶賛里親募集中!!』

そして、ミーコ♂は??
Mさんの引っ越しの前に行方不明になりました。
しばらく経ち、やつれたミーコ♂らしい猫が我が家に来るようになりました。
Mさんに確認するとミーコ♂でした。
茶々に聞いて現れたのか?
偶然たどり着いたのか?
最初は警戒していたミーコ♂もすぐに寄って来るようになり
得意気にゴロゴロ、スリスリ♪
 
しかし、暑い夏が始まり快適な保護場所が確保できず
ミーコ♂は秋の始まりまで外飼い状態でした。
お気に入りは洗濯機にON!
先に少し触れた茶々は、残念ながら今も外飼いです。
ようやく、保護部屋に入れたミーコ♂…
しかし、検査の結果、FIV(+)ショックでした。
ミーコ♂は私に凄く慣れていたから
また我が家の猫が増えるのかと考えてたから…。
シロの譲渡後、Mさん宅の納屋に引っ越し、里親様を探すことになりました。
クロ、ミーコ♂は成猫+α里親探しは難航しました。
しかし、何年かかっても諦めない!
遠方からのオファーにも応じる!
覚悟は決めていました。

そして、BONにゃんさんからの電話が鳴ったのは
『運命の譲渡会』の1日前のことでした。
ーコ♂にとって初めての譲渡会!
取急ぎ段取り組んで参加しました。
移動の車のなかでは少し不安気な様子だったミーコ♂も譲渡会では本領発揮!
みんなに愛想を振りまいて注目の的でした。
でも、それだけじゃありません!
ミーコ♂は里親様とのご縁を自ら手繰り寄せました。
里親様のFIVに対するご理解と
ミーコ♂をまるごと受け入れるというご覚悟には敬服致します。
譲渡会に同席していたしていた子猫の小雪にも良いご縁があり
幸せな気分になりました。
譲渡率100%おめでとう!

譲渡会から1週間、里親様宅にミーコ♂をお届けに上がりました。
待つ方は長かった様で、素敵な笑顔に迎えられました。
ミーコ♂は私たちが話してる間も里親様のAさんに抱っこされて超ご機嫌でした。
何だか、ミーコ♂はもう何年もAさん家族と暮らしていたかの様に馴染んでました。
ミーコ♂の様な人馴れした猫は、心無い人からの虐待の対象にされる危険もあります。
ミーコ♂が幸せになった姿を見て
あの日、ミーコ♂に手を差し伸べたことは間違いじゃなかったと
改めて実感しています。

最後に、ミーコ♂の為に力を貸してくれた皆様
応援してくれた皆様
里親になってくれたA様
本当にありがとうございます。
心から感謝してます。

これからも1頭でも多くの命が救えるよう
微力ながら頑張って行きたいと思います。
いつか日本から犬・猫の殺処分がなくなる日が来るように…☆彡

猫白血病ウィルスはヒトには感染しません。
猫後天性免疫不全症候群(猫エイズ)ウィルスはヒトには感染しません。
正しい知識とご理解をお願いします。

ゴエモン事務局(=^・^=)
1級愛玩動物飼養管理士
M島
 
 
保護前の「やつれたミーコ♂」
 

 
最近の「幸せ太りのミーコ♂」
 

 
 
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駅ねこ物語-みゆき&こゆき親子の場合-

TNR活動
01 /22 2014
みゆきこゆき~旅立ち編~
 
すでにブログにアップ済みですが
 
 
みゆき12月22日
譲渡会
ご縁
があり
 
ふゆちゃんになりました
 
 
 
 
 
こゆき1月12日
譲渡会
ご縁
があり
 
愛純(あずみ)ちゃんになりました
 
 
 
 
過酷な環境の元
深い母の愛で2匹の子猫を育て上げた
頑張りやさんのふゆちゃん
 
 
これからは人の優しさに触れ
とびっきりの甘えん坊さんに育っていくであろう
あずみちゃん
 
 
どうか幸せに。。。
ずっとずっと幸せに。。。
 
1月26日(日)88ステージ
第19回BONにゃん譲渡会です。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております
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駅ねこ物語-みゆき&こゆき親子の場合-

TNR活動
01 /21 2014
みゆきこゆき~保護編~
 
にゃおみを保護すべく向った駅
にゃおみをキャリーに入れ、立ち去ろうとしたその時
現れたキジトラ猫
またメス
その子はにゃおみより肉付きがよく
これまた人慣れしており、足もとにすり寄ってくる。
 
餌場があるに違いない!
慌てて周囲を探してみる。
 
あった!
タッパウエアに入れられたカリカリフード
エサヤリがいたのです。。。
 
持ってきたキャリーは1つ
すでににゃおみを入れている。
しばらく途方に暮れていたが
とにかく、にゃおみを病院へ送り届けることにする。
 
病院に着いてナガマチに相談
指示通り動物病院でキャリーを借り
駅へ引き返すも、すでにキジトラの姿は見えず
改めて出直すことに。。。
 
 
2013年12月18日
ナガマチと改めて駅へ向かう
餌でおびき出す作戦決行!
 
現れました!!!
 
しかし、餌を目の前にしても口を付けることなく、誰かを呼んでいます。
やってきたのは2匹の子猫
母の呼びかけに応え、小走りで走り寄ってきました。
 
自分より子供を先に。。。
母の愛は海よりも深く
母の愛は山よりも高い
愛情豊かなキジトラ母さん
 
ハチワレの子とキジトラの子
その2匹の子猫は母猫と違って
私たちを警戒するように
一定の距離から近づくことはありません。
 
すぐさまトラップを用意
間もなく1匹の子猫はトラップで保護することができました。
しかし、もう1匹の子猫は。。。
 
もう1匹の子猫の保護は、この日は断念
難なくキャリーに入ってくれたキジトラ母さんを
避妊手術のため病院へ連れて行き
保護できた子猫はBONにゃんハウスの保護部屋へ
 
 
仮名:みゆき
1歳くらい
愛情豊かな母さんネコ
 

 
 
仮名:こゆき
6ヶ月くらい
ハチワレの美人さん
 

 
つづく。。。
 
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愛純(あずみ)ちゃん☆お届け報告♪

里親様決定❤
01 /19 2014
譲渡会では、怖がって隅っこに縮こまり、もう終了しようとしていた時
華ちゃんママの知り合いのHさんからの紹介で、お越しになられたKさん。
残ってしまうのは可哀想と、里親さんになって下さいました。
この子は、駅で生まれ、野良猫として育ち、慣れていません。
それでも、猫が大好きなKさんは、構わないと言って下さいました。
Kさんは、出張中に、親類の方に来て貰っていた時
猫が脱走してしまい、悲しい思いを経験しています。
今回は絶対に出さないよう、親類の方が来た時などは
三段ケージに入れて、脱走防止に努めてくださいます。
フードもロイカナを買って下さるそうです。
純愛を入れ替えて、愛純(あずみ)ちゃん。
姓名判断では、一番良い名前だそうです。
あずちゃんと呼ぶそうです。 
愛純ちゃん、幸せになるんだよ。
Kさん、どうぞ、よろしくお願いいたしますm(__)m
 

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BONにゃん

大切な命をつなぎたい