恐怖のパルボウイルス
伝えたいこと地球温暖化なのか? 今年は、猛暑に加えて湿度が高い。
私たち人間も、猫もバテバテの毎日です。
大人猫も体調を壊していますから、食欲があるか? 体温は高くないかと、日々細かな観察が必要です。
トラップ依頼を受けて、あちこち出掛けますが、こんな時はウィルスが蔓延しています。
不潔な現場もあり、伝染性の病気の猫を捕獲してしまってたらいけないから、道具は必ず熱湯消毒、私は玄関でウィルスシャットをしています。
仔猫を保護したら、必ず隔離部屋(BONにゃんハウスの風呂場、後で熱湯かけられるから。) で過ごさせて、健診、虫下し、風邪などひいてたら治るまで、他の猫とは接触させません。
最近、ある現場で、母ちゃん猫2匹、仔猫を4匹、少し遅れて、2匹と保護したSさんの、先住猫が急死した。
パルボとの診断。
おかしいなぁ、仔猫は元気なのに。
普通は仔猫が先に体調壊すはず。
初めは半信半疑てした。しかし、しばらくして、2匹が重体になりました。
Sさんは、最初に捕獲した4匹とは別に、後から捕獲した2匹を、死んだ先住猫のケージに入れていた。
病院に相談して、除菌スプレーをして、天日干しはしたそうですが、ウィルスは生きていたのでしょうか?
恐るべきパルボウィルス。
パルボを防ぐには、まずは罹患した猫と隔離、そしてワクチンを打っておくしかありません。
最近、バルボなんか、かかった猫はいなかったから、恐怖でおののきました。
Sさんの仔猫には、シャムミックスがいて、里親さんも見つかりそうだったのに。
感染が怖いから、仔猫の様子を見に行く事は控えます。
2匹の仔猫は、インターフェロンを打って頑張っています。
皆様、猫の体調は大丈夫ですか?
他所の猫との接触を控え、まして外になど出しませんように。
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