殺すな!助けろ!
TNR活動仔犬を捕った後、母ちゃん犬を慣らして避妊してやりたい。
仔犬4匹を託したHさんは「親犬も愛情をかけてやれば、野良犬だって里子に出せるよ!」と言ってくれたので、河川敷の近隣に住む協力者に、親犬を慣らして貰う事にしました。
仕事をしていると携帯が鳴る。
「ジョギングをしている人が、犬に囲まれたとかで警察を呼んだ。保健所の車が何台も来ている。もう見ていられない。」 と協力者は泣き叫んでいました。
可愛そうにお腹の空いている、足を怪我した犬が捕獲箱に入ってしまった。
河原では犬を追い詰めて 麻酔銃でも打っているのか、パンパンという音がする。
大勢の人間に取り囲まれて、捕獲された犬。
怖かっただろう。
連れていかれるのは、ガス室。
殺されるために生まれてきたのでは無いはずなのに。
犬が哀れです。
警察は犬が吠えたら駆けつけるが、捨てる人の取り締まりはしない。
捨てられなかったら、野良犬なんかいないのに。。。
麻酔銃を持っている保健所に協力を求めても、メス犬の避妊を手伝ってくれない。
大切な税金を使うなら、その場しのぎの殺処分は止めてくれ。
みんな助けてやれなくて、ごめんよ。
みんな山から下りてくるな!そう願い
エサやりは本意ではありませんが、山にフードを置きます。
仔犬は見つけ次第保護
メス犬は避妊をしたい。
しかし私は心身ともに疲れ果て、起きているのか、寝ているのか分からなくなって来ました。
深海に生きる魚族のように、自ら光らなくては、生きる道は無い。
私はまだ光れるのだろうか?
小さな命をつなぐ、志は貫けるのだろうか?
心が折れそうです。
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